直接窓口に行って請求する場合と同じ
戸籍を郵送で取り寄せるには?
基本的には直接窓口に行って戸籍を取る場合も
郵送で戸籍を取り寄せる場合も申請の方法は同じです。
しかし郵送で戸籍を取り寄せる場合は、窓口に行くのではないので郵送に関することに
注意が必要です。郵送で請求する場合に追加で必要なものを赤字で記載しています。
・交付申請書(印鑑を押す、認印でOK)
・身分証明書のコピー(免許証や健康保険証)
・戸籍のコピー(自分以外の戸籍を取得する場合、直系を証明するためのもの)
・交付手数料(定額小為替を同封する)
・返信用封筒(切手貼り付けたもの)
が必要です。
定額小為替とは?
窓口で直接、戸籍を出してもらう場合、その交付手数料は現金で支払います。
しかし郵送申請の場合、現金を封筒に入れて普通郵便でポストに投函はできません。(郵便法17条)
こういった場合、定額小為替証書を使用します。
定額小為替とは、決まった金額が書かれた金券(証書)みたいなもので、ゆうちょ銀行または郵便局で
買うことができます。
定額小為替証書には
50円 100円 150円 200円 250円 300円 350円 400円 450円 500円 750円 1,000円の12種類があります。(消費税込)
発行には1通につき手数料が100円必要です。
郵便局に行き、「定額小為替を下さい」と伝えると、
右のような請求書を渡されます。
住所と名前、どの金額のものを何枚必要かを記入し、
証書代と発行手数料(1枚100円)を支払えば発行してもらえます。
この定額小為替証書を封筒に同封し、戸籍の交付手数料を支払います。戸籍の交付手数料は450円か750円ですので、必要部数が分かっている場合はちょうどの金額を、
分からなければ、1,000円の小為替を数枚同封しておきましょう。おつりは定額小為替で返してくれます。期限(発行から6ヶ月)が過ぎたら、郵便局の窓口で換金してくれます。