自分の、直系の人の戸籍は請求できる
自分の戸籍を請求する場合
本籍地のある市町村役場に行けば、取ることができます。
役場の窓口に行けば、戸籍謄本交付申請書が置いてありますので、記入してください。
申請には
印鑑(認印でOK)
身分証明書(免許証や健康保険証など)
交付手数料
が必要になるので忘れずに持参してください。
自ら行ける範囲であれば、問題なく取得することができると思います。
自分の父、母などの戸籍を取る場合
例えば相続が発生し、父親の出生から死亡までの戸籍が必要な場合です。
もちろん父親であれば、直系にあたるので取得することができます。
しかし役所に請求をする場合、「父親の戸籍を請求したい」と言っても出してはくれません。
父親と自分が直系であることを証明しなければなりません。
そのためには自分と父親との関係が記載された戸籍を取り、そのコピーを付けて父親の戸籍を
請求します。
父親が何度も引っ越しをして転籍を繰り返している場合、そのコピーを添付して一つずつ
父親の過去の本籍地に請求しなければならないので、非常に手間のかかる作業です。
私たち行政書士などの国家資格者は職務上請求書というものを使用し、戸籍を取り寄せることが
認められています。
上記のようなコピーの添付を省略し、必要な戸籍を正確、迅速に取得することができます。