戸籍には住所地は書かれていない
戸籍で住所が分かるのか?
戸籍のある本籍地と、住民票のある住所は一致しない場合が多いです。
戸籍には住所は書かれていないので、戸籍内に書かれている人がどこに住んでいるのか?
までは分かりません。
戸籍の附票で住所地が分かる
実は、戸籍のある本籍地の役場には、戸籍と一緒に「戸籍の附票」というものがあります。
これは住所地を記載したもので、引っ越しをすれば新住所が記載されるので、
住所地の履歴を確認することができます。
たとえばA市に本籍、同じA市に住所地があり
A市→B市→C市に引っ越ししたとしましょう。
住民票上の住所は、
引っ越しに伴って届け出るのでA市→B市→C市と移動します。
本籍地は
転籍届を出さなければA市のままで、戸籍の附表もA市の戸籍と共に存在します。
そしてA市→B市→C市と移動した履歴が、A市にある戸籍の附票に記載されます。